石井/村上組が出場する「OQT」大会日程が決定。2019年9月に中国で開催。

石井/村上組が出場する「OQT」大会日程が決定。
2019年9月に中国で開催。

国際バレーボール連盟は、保留になっていた2019年に開催される「オリンピック・クオリフィケーショントーナメント」の大会日程を正式に発表した。このオリンピック予選は2020年東京オリンピックから導入された新しい方式で2019年9月18日(水)から22日(日)、中国のHaiyang(海陽市)で開催される。

2018年12月31日までの上位15ヵ国(各国1チームのみ)による男女16チームが集結。第1フェーズから第3フェーズまでは総当たりのプール戦を行い、最終フェーズに4チームが進出し勝者2チームがオリンピック枠を獲得する。日本からは石井美樹(湘南ベルマーレ)/村上めぐみ(オーイング)組の出場が予定されている。

2019年には、優勝チームが東京オリンピック出場権を得られる「世界選手権」が2019年6月28日から7月7日、ドイツのハンブルグで開催される。そのため、オリンピック出場権獲得レースの初戦は「世界選手権」となり、2戦目が「オリンピック・クオリフィケーショントーナメント」となる。

「オリンピック・クオリフィケーショントーナメント」概要
<参加国数>
男女各16ヵ国(1ヵ国1チーム。出場権を獲得した各NFが出場チームを決定。ホスト1ヵ国、ワールドランキングより15ヵ国、2018/12/31時点)
<大会フォーマット>
◎第1フェーズ
4チームx4プールによる総当たり戦
各プール上位3チーム(計12チーム)が第2フェーズへ
◎第2フェーズ
3チームx4プールによる総当たり戦
各プール上位2チーム(計8チーム)が第3フェーズへ
◎第3フェーズ
4チームx2プールによる総当たり戦
各プール上位2チーム(計4チーム)が最終フェーズへ
◎最終フェーズ
第3フェーズプール1位vsプール2位の勝者2ヵ国がオリンピック枠獲得

写真/FIVB