長谷川/坂口組、長谷川/倉坂組が「前半期」優勝。 「マイナビワールドチャレンジ賞」表彰。

長谷川/坂口組、長谷川/倉坂組が「前半期」優勝。 「マイナビワールドチャレンジ賞」表彰。

 「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2022」(以下・マイナビジャパンツアー)第3戦となる「平塚大会ガラナ・アンタルチカ杯 平塚市市制施行90周年記念大会」が終了し、前半期の「マイナビワールドチャレンジ賞」が決定した。

「マイナビワールドチャレンジ賞」は、世界へ羽ばたくことを目標とするチームが対象。第1戦〜第3戦の「前半期」、第1戦〜ツアーファイナルの「年間」の2つのステージにおいて各々の期間のマイナビポイント(チームポイント)ランキング男女1位のチームに賞金100万円が贈られる栄誉ある賞だ。

▲女子優勝の長谷川/坂口組

女子のランキング1位は、長谷川暁子(NTTコムウェア株式会社)/坂口由里香組。第3戦平塚大会で優勝し、開幕戦から圧倒的な強さを誇りツアー3連勝、フルマークの3600ポイントを獲得した。ランキング2位につけていた橋本涼加(トヨタ自動車株式会社)/村上礼華(株式会社ダイキアクシス)組は3位で大会を終え、長谷川/坂口組には届かなかった。

長谷川/坂口組は咋シーズンの前半期と年間の「マイナビワールドチャレンジ賞」も獲得しており、こちらも3連覇となった。

 

長谷川暁子

「たいへん大きなサポートを頂きありがとうございます。マイナビワールドチャレンジ賞を頂いて、ワールドツアー、アジアツアーで良い結果を残していけるように、また国内ツアーでも頑張っていきます。年間でのチャレンジ賞もありますので、選手みんなで切磋琢磨しながらツアーを盛り上げたいと思います。このサポートへの恩返しを、海外での結果や、良いプレーを見せることで返していきたいと思っています。」

 

坂口由里香

「マイナビさんのサポートはいつも感じていますし、とても感謝しています。9月10日(土)から9月25日(日)までタイのアジアツアーに出場する予定です。頂いたサポートはそのアジアツアーやワールドツアーで使わせて頂きます。海外での試合を戦うことでチームが一皮も二皮も剥けて、また日本に帰ってきてみなさんの前で良いプレーができるように頑張りたいと思います」

 

 

 混戦の賞レースとなっていた男子は、大逆転で長谷川徳海/倉坂正人組が「マイナビワールドチャレンジ賞」を獲得した。ランキングトップを走っていた庄司憲右(ハウスコム株式会社)/池田隼平(株式会社カブト)組は、第3戦平塚大会では5位、計2760ポイントで終えた。第3戦平塚大会の決勝へと進んだ長谷川/倉坂組は優勝すると2760ポイントとなり、庄司/池田組と並ぶこととなる。

▲惜しくも逃した庄司/池田組(準々決勝)

 

「マイナビワールドチャレンジ賞」の規定では、同ポイントになった場合①「出場回数の多いチーム」②「優勝回数が多いチーム」③「授与大会の順位」④「授与大会の得点率(得点/失点)」の順で順位を決定することになっている。したがって長谷川/倉坂組は、優勝すると③「授与大会の順位」で庄司/池田組を上回る。そしてチーム初優勝もかかった重圧を跳ね除け、長谷川/倉坂組が勝利。「マイナビワールドチャレンジ賞」も手中に収めた。

▲今季初優勝、初受賞となった長谷川/倉坂組

 

長谷川徳海

「受賞できて本当に嬉しいです。昨日からマイナビワールドチャレンジ賞のことも意識していましたが、プレーに集中できたことで優勝できたと思っています。オリンピック出場ということを考えるとアジアの中での戦いが重要となってきます。11月にイランであるアジアツアーへ向けて大きなサポートを頂けたと思うので感謝しています」

 

倉坂正人

「我々はチーム結成の時から、海外で勝つことを目標としてきましたので、こういった大きなサポートを頂き感謝しています。このサポートを有効に使わせて頂いて、海外のツアーで結果を出すことで、みなさんに良い報告ができるように頑張ります」

 

9月17日からの「第4戦名古屋大会」からはマイナビジャパンツアー後半戦がスタートする。

[マイナビポイント]※2名の合算

優勝 1200pt/2位 960pt/3位 800pt/4位 686pt/5位 600pt/9位 400pt

マイナビポイント(9/4立川立飛大会終了時点)

1位:1200ポイント加算

2位:960ポイント加算

3位:800ポイント加算

4位:686ポイント加算

5位:600ポイント加算

9位:400ポイント加算