新型コロナウイルスの影響により、4月、5月開催のワールドツアー日程変更。

新型コロナウイルスの影響により、
4月、5月開催のワールドツアー日程変更。

国際バレーボール連盟(以下・FIVB)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を考慮し、4月・5月に予定されていたワールドツアーの日程変更を3月20日(金)、ビーチバレーボールカレンダーの変更を発表した。

<4月・5月開催予定のワールドツアー変更>
4月8~11日
タイ・サトゥーン1-star大会 9月に延期

4月22~26日
中国・揚州4-star大会 8月以降に延期

4月29~5月3日
中国・思明4-star大会 中止

5月6〜9日タイ
ベトナム・トゥアンチャウ島1-star大会 延期

5月6~10日
ブラジル・イタペマ4-star大会 延期
ラトビア・ユールマラ3-star大会 延期

5月20〜24日
チェコ・オストラバ4-star大会 延期

5月27〜31日
ポーランド・ワルシャワ4-star大会 中止

FIVBは3月15日、3月17日からオーストラリアのゴールドコーストで開催予定だったワールドツアー3-star大会、3月25日からメキシコのカンクンで開催予定だったワールドツアー4-star大会を新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催延期を発表したばかりだった。これに伴い、4月、5月の大会についても変更を迅速に発表した。

延期された大会については、今後FIVBは主催者と代替日を検討する。6月に予定されているすべてのワールドツアー、コンチネンタルカップ開催についても、議論を重ねているとのこと。また、東京オリンピック2020のビーチバレーボール資格システムの改訂について国際オリンピック委員会(IOC)と協議しているという。