女子はペアチェンジで挑む。オリンピックアジア大陸予選出場選手、発表。

女子はペアチェンジで挑む。
オリンピックアジア大陸予選出場選手、発表。

日本バレーボール協会は、2019年8月26日(月)から28日(水)に中国・中衛市で開催される「AVCビーチバレーボールコンチネンタルカップ オリンピックアジア大陸予選 第1フェーズ(東アジア地区)」に出場する日本代表選手を8月16日(金)、発表した。

男子は、2019シーズンからペアを再結成し、日本代表第1および第2チームとして活動してきた長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)/ 高橋巧(ANAセールス)組、2組目は6月からペアをスタートさせ、すでに国内トップランカーとして存在感を発揮している石島雄介(トヨタ自動車)/ 白鳥勝浩(トヨタ自動車)組。

女子は、ペアを変更して挑む。石井美樹(荒井商事/湘南ベルマーレ)/ 溝江明香(トヨタ自動車)組、村上めぐみ(オーイング)/ 橋本涼加(トヨタ自動車)組、西堀健実(トヨタ自動車)/ 草野歩(パソナ)組の3チームがエントリー。この3チームのうち2チームが大会に出場、大会前日に決定する。


コンチネンタルカップ代表の座をつかんだ石島/白鳥組

この大会は、2020年の東京オリンピック出場権のかかるオリンピック予選のひとつであり、アジア大陸予選の第1フェーズとなる。

第1フェーズで各地区1位となった国/地域(計5カ国/地域)は、第2フェーズは免除となり第3フェーズに進出。各地区2位の国/地域(計5カ国/地域)は第2フェーズに回り、第2フェーズの最上位1カ国/地域が第3フェーズに進出する。
日本はすでに開催国枠を男女各1枠で獲得しているが(1つの国/地域に与えられる最大出場枠は男女各2枠)、残りの1枠の出場権獲得に向けてコンチネンタルカップ第3フェーズの優勝を目指す。

※第2、3フェーズの日程、開催国、試合方式は未定。

<大会概要>
AVCビーチバレーボールコンチネンタルカップ オリンピックアジア大陸予選第1フェーズ(東アジア地区)
・開催地:中国・中衛市
・開催日:2019年8月26日~28日
・参加国/地域:日本、中国、チャイニーズタイペイ、ホンコンチャイナ、韓国
・チーム構成:チームA(選手2名)、チームB(選手2名)
・競技方法:参加6カ国(地域)が国(地域)対国(地域)のトーナメント戦で対戦し、順位を決定する
・試合方式:国(地域)対国(地域)の対戦を、3試合中先に2勝した国(地域)が勝ちとなるベスト・オブ・スリー形式
で行い、トーナメント戦にて順位を決定する。試合はAチーム同士、Bチーム同士で1試合ずつ戦い、
対戦成績が1勝1敗となった場合は、「ゴールデンマッチ」で勝敗を決定する。なお、各試合21点(第
3セットのみ15点)の3セットマッチで行われる。

<日本チーム出場選手>
■男子
長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)/ 高橋巧(ANAセールス)組
石島雄介(トヨタ自動車)/ 白鳥勝浩(トヨタ自動車)組
■女子
石井美樹(荒井商事/湘南ベルマーレ)/ 溝江明香(トヨタ自動車)組
西堀健実(トヨタ自動車)/ 草野歩(パソナ)組
村上めぐみ(オーイング)/ 橋本涼加(トヨタ自動車)組
※女子は上記3チームのうち2チームが大会に出場します。出場2チームは大会前日に決定します。