石井/村上組、世界ランク上位15ヵ国入り。「オリンピック・クオリフィケーショントーナメント」出場決定。

石井/村上組、世界ランク上位15ヵ国入り。
「オリンピック・クオリフィケーショントーナメント」出場決定。

国際バレーボール連盟は7月17日(水)、「オリンピック・クオリフィケーショントーナメント」の出場チームを発表した。世界ランキング上位15ヵ国(各国1チームのみ、プラス開催国)による男女16チームが集結するこの大会に、日本代表女子の石井美樹(湘南ベルマーレ/荒井商事)/村上めぐみ(オーイング)組が上位15ヵ国目に入り、出場を決めた。

「オリンピック・クオリフィケーショントーナメント」は2020年東京オリンピックから導入された新しい方式で2019年9月18日(水)から22日(日)、中国のHaiyang(海陽市)で開催される。オリンピック出場権獲得レースとしては、ドイツ・ハンブルグで行われた「世界選手権」に続き、2戦目となる。

競技形式は、第1フェーズから第3フェーズまでは総当たりのプール戦を行い、最終フェーズに4チームが進出し勝者2チームがオリンピック枠を獲得する。

「オリンピック・クオリフィケーショントーナメント」概要
<参加国数>
男女各16ヵ国(1ヵ国1チーム。出場権を獲得した各NFが出場チームを決定。ホスト1ヵ国、ワールドランキングより15ヵ国)
<大会フォーマット>
◎第1フェーズ
4チームx4プールによる総当たり戦
各プール上位3チーム(計12チーム)が第2フェーズへ
◎第2フェーズ
3チームx4プールによる総当たり戦
各プール上位2チーム(計8チーム)が第3フェーズへ
◎第3フェーズ
4チームx2プールによる総当たり戦
各プール上位2チーム(計4チーム)が最終フェーズへ
◎最終フェーズ
第3フェーズプール1位vsプール2位の勝者2ヵ国がオリンピック枠獲得