「快適に観戦できる環境の整備」。2019年ビーチバレーボール事業方針。

「快適に観戦できる環境の整備」。
2019年ビーチバレーボール事業方針。

日本バレーボール協会ビーチバレーボール事業本部の八田茂本部長は2019年1月1日(祝)、新年の挨拶と2019年のビーチバレーボール事業本部の方針を発表した。

そのキーワードは『集客拡大、集金確保による事業性の向上』だ。これまで行ってきた「ジャパンビーチバレーボールツアー」の運営経費を見直し、一部有料化なども検討。観戦の快適性、観客の満足度を向上させ、大会の価値を図っていく方針を掲げている。以下、八田氏のコメント。

「明けましておめでとうございます。謹んで新年のご挨拶を申し上げますとともに、本年もビーチバレーボールファンの皆さまにとって素晴らしい年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。2019年はエキサイティングな試合を楽しく快適に観戦できる環境の整備に尽力していきます。また強化においては、2020東京オリンピックに向けて、男女共に出場枠2枠を獲得するためのラストトライとなります。強化資金、資源を戦略的に特定選手に投下し、成果の最大化を図っていきたいと考えています。それと同時に2024年、2028年のオリンピック候補選手の発掘育成強化計画のPDCAをまわしていく所存です。ビーチバレーボールを応援してくださるファンの皆さまのお力添えを賜れれば幸いです」

2019年の「ジャパンビーチバレーボールツアー」開幕戦は沖縄県で4月下旬に開幕予定。また東京オリンピックビーチバレーボール競技の会場となる品川区の潮風公園で2019年7月24日(水)から28日(日)、「FIVBビーチバレーボールワールドツアー2019 4-star 東京大会」が開催される。