株式会社アクティオがジャパンカレッジの冠協賛へ。 ビーチバレーボールに夢を抱く大学生選手を支援。

株式会社アクティオがジャパンカレッジの冠協賛へ。 ビーチバレーボールに夢を抱く大学生選手を支援。

1989年に記念すべき第1回を開催した「全日本大学ビーチバレーボール選手権」(以下・ジャパンカレッジ)。歴代の優勝選手には高尾和行や菅野幸一郎ら大学卒業後Vリーグで活躍する選手たちや、白鳥勝浩、渡辺聡ら卒業後プロ選手となり活躍するビーチバレーボールのトッププレーヤーを多く輩出してきた由緒ある大会である。

 ここ2年間は兵庫県明石市で開催されてきたが、今年の第34回大会は新たな冠のもと、3年ぶりに神奈川県川崎市へ舞台を移して開催されることになった。

 ビーチバレーボール界の礎を築いてきた歴史のある大会に冠協賛としてついたのは2018年からトップツアー、2018年、2019年ワールドツアー東京大会の協賛をはじめ近年ビーチバレーボール界を支援してきた株式会社アクティオだ。


▲株式会社アクティオが協賛を務めたワールドツアー東京大会

 昨年の「マイナビジャパンツアー2021」では、若手選手の育成をバックアップする目的として「アクティオ・ワイルドカード」を創設。ビーチバレーボールに取り組む選手たちにいち早くトップレベルを体感し強化を図ってほしいという主旨のもと実施された。

 

 さらに今年、株式会社アクティオはジャパンカレッジを全面的に支援することを発表した。昨年に続き、「マイナビジャパンツアー2022第5戦都城大会」で設けられる「アクティオ・ワイルドカード」の出場権は、ジャパンカレッジ男女優勝チームに与えられることになった。
 まさにビーチバレーボールに夢を抱く大学生選手たちにとっては、階段を駆け上る絶好のチャンス。トップ選手との対戦で自身の現在地を踏みしめ、ステップアップしていきたいところだろう。

 貴重な経験を積むことができる環境づくりを後押しした株式会社アクティオは、国内外で多種多様な建設機械のレンタル業を展開している企業である。

広報部はビーチバレーボールを応援する理由について、「レンタルを通じてお客様の課題を一緒に解決しながら、お客様の挑戦の一助を担わせていただき『創造と革新」を社訓としています。この精神はビーチバレーボールという競技にも通じると考えています。練習と経験に裏付けられた創造力で状況判断を行い、今までにない革新的な戦術を編み出していく。その飽くなき挑戦の姿は、まさに弊社の姿に通じます。弊社の協賛が若い選手たちの活躍につながり、飛躍していくことを期待しています」とスポーツにかける情熱を明確に打ち出した。


▲大学卒業後はトヨタ自動車ビーチバレーボール部に入団した山田紗也香

 昨年、「アクティオ・ワイルドカード」で出場した当時大学4年だった山田紗也香、小田涼太、福嶋晃介は、「マイナビジャパンツアー」の出場をきっかけにビーチバレーボールに対しての夢が広がったと話していた。大学卒業後、その3名はビーチバレーボールを生業として活躍中である。
 また、「マイナビジャパンツアー第6戦松山大会」で出場した松山大の越智勇斗/森優樹組は、四国代表として大学日本一の座を狙う。


▲昨年「アクティオ・ワイルドカード」で経験を積んだ越智/森組

 今年はどんな選手が、ビーチバレーボールの夢を未来につなげるのか。北海道から九州まで全国津々浦々から集まった強豪チーム、男女各24チームが8月9日(火)から11日(木)、神奈川県川崎市川崎マリエンで激突する。