「FIVBワールドツアー東京大会」、「3スター」へ変更。 段階を追って充実化を図る

「FIVBワールドツアー東京大会」、
「3スター」へ変更。
段階を追って充実化を図る

国際バレーボール連盟は、7月25日(水)から29日(日)に開催される「FIVBワールドツアー東京大会」について、イベントのカテゴリーに変更があったことを発表した。当初は4スターでの開催を予定していたが、今回は3スターで行われることになる。大会の日程は変わらない。(写真/FIVB)

1989年から始まったワールドツアーは、2017年より「5スター」「4スター」「3スター」「2スター」「1スター」と5段階にカテゴリーが分けられることになった。参加チーム数、獲得ポイント、賞金額など大会の規模が異なり、出場資格が定められている。


2015年開催されたグランドスラム横浜大会メインコート

今回、東京大会が4スターから3スターの変更は、予選チーム数、本戦チーム数の枠32チーム、大会日数、設置コート数は変わらないが、主に賞金総額が変わる($300,000から$150,000)。
 
ワールドツアーを主催する国際バレーボール連盟は、来年2019年も日本でワールドツアー4スター大会の開催を予定していた。そのことから今年は初段階として3スターとして開催し、段階を追って大会の充実を図っていくという提案が、国際バレーボール連盟より日本バレーボール協会にあったという。
 
これにより、2018年は3スター、2019年は4スター、2020年はオリンピックとステップを図り、本番に向けて準備を進めていく方針だ。