鈴木千代/村上礼華組、石坪聖野/柴麻美組、FIVBワールドツアーで金メダルを獲得。

鈴木千代/村上礼華組、石坪聖野/柴麻美組、
FIVBワールドツアーで金メダルを獲得。

世界各地で毎週末に開催されているFIVBワールドツアーが6月21日(木)から6月24日(日)からトルコ、シンガポール、チェコで開催された。日本からも1スターであるトルコのマナヴガットオープンに男子1チーム、女子2チーム、2スターであるネオグループシンガポールオープンには、男子3チーム、女子5チーム、4スターであるチェコのオストラバオープンには女子1チームが参戦した(写真/FIVB)

トルコのマナヴガットオープンでは、今シーズンからワールドツアー初転戦となる石坪聖野(アットホーム) /柴麻美(株式会社帝国データバンク)組が、快進撃を見せた。ドイツのSARAH COOLS/LISA VAN DEN VONDER組を2-1(17-21,21-13,21-19)を破り、金メダルを獲得した。
 

トルコのマナヴガットオープン表彰式の模様
 
また、ネオグループシンガポールオープンでは、鈴木千代(クロスヘッド)/村上礼華(松山東雲女子大学)組が、同じく決勝に進出したベテランの西堀健実/草野歩組と対決。プール戦では敗れたが、決勝の舞台では2-0(23-21,21-15)で倒し、日本人対決を制し初の金メダルに輝いた。

現在、日本チームの中で世界ランキング上、トップ(6月18日現在29位)にいる二見梓(東レエンジニアリング)/長谷川暁子(NTTコムウェア)組は、ランキング上のチームが集まる4スターに出場したが、17位タイで終わった。

男子においては、ネオグループシンガポールオープンでの石島雄介(トヨタ自動車)/高橋巧(了德寺大)組、長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)/清水啓輔(社会福祉法人ひまわり福祉会)組の9位タイが最高位だった。