東京2020オリンピック 女子 ラッキールーザーラウンド スペイン戦結果
7月24日（土）に開幕した「第32回オリンピック競技大会（2020/東京）ビーチバレーボール競技」の第8日目が東京都品川区・潮風公園で開催され、プール3位となった女子日本代表チーム・石井/村上組がラッキールーザーラウンドでスペイン・Liliana/Elsa組と対戦しました。勝てば決勝トーナメント進出が決まるという試合に臨んだ石井/村上組は、武器であるサーブや冷静なショットで得点を重ねていきましたが、徐々に点差を離されて試合を落とし、東京オリンピックでの戦いを終えました。
(C)FIVB
■試合結果
＜女子＞
石井 美樹/村上 めぐみ 0 (15-21, 10-21)2 Liliana/Elsa
■石井美樹選手コメント
「最後の試合でもいつもと同じパターンで負けることは想定には入っていた。ただ本当に多くの方々が支えてくれていたので、申し訳ないなという気持ちが強い。負け方は良くなかったので、やりきったというすっきりした気持ちにはならない。無観客開催だったので、会場が盛り上がる、歓声に包まれるという感じにはならなかったが、オリンピックでこの場所にたてたことはよかった。せっかくオリンピックを経験させてもらったので、次のオリンピックとなるかは分からないが、この経験を活かせるようもう少し頑張ろうかなと思っている」
■村上めぐみ選手コメント
「ワールドツアーでも同じ形で負けることがあったので、まず応援してくれている石井選手に悪かったなと思った。ただその中で点数関係なく声をかけてくれて、前を向いてプレーできたことはよかった。観客がいることで自然とモチベーションがあがったり、助けられることがあると改めて感じた。ただこういった難しい状況でも、その中でも開催できて、ボランティアで支えてくれる方々がいることを実感できた大会だった。個人的には、このチームで出場するのはここが最後だと思っていた。ここからは次の五輪に向けてみんなはスタート切っていくが、そこには立たないと思う。ただ今後のことはまたじっくり考えていきたい」
この結果をもって、男女とも、日本代表チームの東京オリンピックでの戦いは幕を下ろすこととなりました。
日本代表チームへのご声援、ありがとうございました。
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